[[FrontPage]]

*&ref(moon.gif,nolink);月
#ref(Luna3.jpg,nolink);
#contents

**月についてわかっていること
月は地球のただ1つの天然の衛星です

ローマ人からはルナ(Luna)と呼ばれ,ギリシャ人からはセレネとか アルテミスと呼ばれていました。

月は,当然のことですが,有史以前から知られていました。 天空で、太陽に次いで2番目に明るい天体です。地球のまわりの月軌道として1ヶ月当たりの、地球と月および太陽の変更の間の角度を私たちは月齢として見ています。連続の新月間の時間はわずかに29.5日(709時間)です。地球がその時間で太陽のまわりのその軌道の重要な距離を移動させるので、月の軌道周期(星と比較された)と異なります。

その大きさや組成から,月は, 水星・ 金星・ 地球・ 火星 と同じく地球型"惑星"として分類されることがあります。

月に最初に到着したのは,1959年,旧ソビエト連邦の宇宙探査機「ルナ2号」です。月は,人類が訪問したことのある,ただ1つの天体です(写真 4, 3)。最初の着陸は1969年 7月20日のことでした(あなたはその様子をどこで見ていたか覚えていますか?);最後の月着陸は1972年12月でした。月はまた、地球以外で地質サンプルが採取されているただ1つの天体でもあります。1994年の夏,月の大規模な地図が小さな宇宙探査機「クレメンタイン」によって作成されました。

地球と月の引力はいくつかの面白い現象を引き起こします。一番明確なのは潮の満ち引きです。月の引力は、月の最も近くと反対の側に地球を引っ張ります。 地球および特に海洋以来、完全に厳密ではありませんが、それは月ごろラインに沿って伸ばされます。 地球表面上の私たちの展望から、私たちは2つの小さな増加、月の方向の一つおよび1を直接反対側に見ます。 結果は、固体の外皮より液体においてはるかに強く作用します。したがって、水増加はより高い。 また、地球が月がその軌道の中で移動するよりはるかに速く回転するので、増加は地球をおよそかつて動き回ります、1日当たり2つの高潮を与える日。 (これは非常に単純化されたモデルです;実際の潮は特に海岸の近くで、はるかにより複雑です。)

月の自転は地球を回る公転と位相が一致していますので,月はいつも同じ面を地球に向けています。実際には月はわずかに揺らめいて(公転軌道がわずかに完全な円軌道からずれているため)いますので、月の裏側のわずか数度の部分も時々見ることができます。しかし、裏側(写真 2)の大部分は、1959年に旧ソビエト連邦の宇宙探査機「ルナ 3号」が撮影に成功するまで,まったく見ることができませんでした。

月は、1年間に約3.5センチメートルずつ地球から遠ざかっています。潮汐(ちょうせき)の原因となる月と地球との重力結合には、地球から月へ回転エネルギーを受け渡す効果もあります。これにより、冥王星とカロンのように、地球の自転は遅くなり(1世紀あたり約1.48ミリ秒ずつ)、より高い軌道へと月を加速させます。(これと反対の効果が、フォボスやトリトンに起きています)。

実際に月は、反対側の数程度を時々見ることができるようにぶれているように見えます。しかし、ソ連の宇宙船 ルナ3 が1959年にそれを撮影するまで、大多数の向こう側(左)は完全に未知でした。 (注:「月の暗黒面はない」ことがもあります;月の部分はすべて日光にその時間の半分(柱の近くの少数の深い火口を除いて)を取って来てやります。「未知のこと」(eg「最も暗いアフリカ」)の感覚において「暗い」ものとして、用語「暗黒面」のいくつかの用途は過去に向こう側を参照したかもしれません。しかし、その意味さえ今日もはや有効ではありません!)

月には大気がありません。月の北極・南極に近いいくつかのクレーターで水が氷の状態で存在しているかもしれないという探査衛星クレメンタインによる報告は決定的なものではないことがわかりました。しかし、月の土と混ざった状態で氷が存在している可能性は残っています。

月の地殻は平均68kmの厚さで、危難の海(Mare Crisium)の下の実質的に0の部分から月の裏側のコロレフ(Korolev)クレーター北の107kmの部分まで変化があります。地殻の下にはマントルと、たぶん小さな中心核があります。しかし、地球のマントルとは異なり、月のマントルは溶けるほど高温ではないことがほぼ確かです。奇妙なことに、月の重心は月球の幾何学的な中心から約2kmほど地球方向にずれています。また同じく、地殻も地球側では薄くなっています。

月の表面には主に2つの地形があります:ひどくクレーター化してとても古い高地(highlands)と、比較的なめらかで若い海です。海(月の表面の約16%を占めます)は、とても大きな衝突クレーターで、後に溶けた溶岩があふれたものです。表面の大部分は隕石の衝突でできたきめの細かい塵(ちり)と岩の破片であるレゴリス(regolith)におおわれています。なんらかの理由で、海は表側(地球側)に集中しています。

地球側の見慣れた顔だちに加えて、月の裏側には直径2250km深さ12kmで太陽系最大の衝突ベイスンである南極エイトケン(South Pole-Aitken)があり、西側縁部には同心円クレーターの見事な例であるオリエンタレ・ベイスン(Orientale)があります。

アポロ計画とルナ計画によって総計382kgもの月の岩石サンプルが地球に持ち帰られました。このサンプルによって、月についての詳細な知識の大部分を知ることができました。これらには、年月の経過に関係なく、非常に高い価値があります。最後の月着陸から20年経った現在でさえ、科学者はまだこの貴重な標本を研究しているのです。

月表面の大部分の岩石の古さは46億年から30億年の間のようです。これは偶然にも、まれに30億年を越えるという地球の最も古い岩石の古さと一致しています。このことから、地球上では手に入れることができない太陽系の初期の歴史について、月が物語ってくれているのです。

アポロ標本の研究に先立って、月の起源については一致した見解は出ていませんでした。次の3つの主な理論がありました:同時降着(co-accretion)月と地球が太陽星雲から同時に形成されたと主張;分裂(fission)月が地球から分裂したと主張;捕獲(capture)どこかで形成された月が、その後地球に捕えられたと主張。これらはあまり良い理論ではありませんでした。しかし、月の岩石から得た新しく詳細な知識から、衝突(impact) 理論が生まれました:地球が巨大な天体に衝突し、その時に放出された物質から月が形成されたというものです。まだ詳細な研究が残されてはいますが、この衝突理論は現在、広く受け入れられている理論です。

月には全球的な磁場(global magnetic field)はありません。しかし、表面の岩石の一部は残留磁気を示しますので、月の歴史の初期には全球的な磁場があったのかもしれません。

大気がなく、磁場もないため、月の表面は太陽風に直接さらされています。40億年という月の人生の間、太陽風による多くの水素イオンが月のレゴリスに埋め込まれてきました。そのため、アポロ計画で持ち帰られたレゴリスの標本は太陽風の研究にも役立ちます。この月の水素は、いつの日かロケットの燃料としても利用されるかもしれません。

**そのほかの月に関する情報
-[[LANL:http://www.solarviews.com/eng/moon.htm]]から
-[[RPIF:http://www.nasm.edu/ceps/rpif/moon/rpifmoon.html]]から
-[[StarDate:http://stardate.utexas.edu/resources/ssguide/moon.html]]から
-[[RGO:http://www.nmm.ac.uk/site/navId/00500300f00k]]から
-[[NSSDC:http://nssdc.gsfc.nasa.gov/photo_gallery/photogallery-moon.html]]から
-[[NASA Spacelink:http://spacelink.nasa.gov/Instructional.Materials/Curriculum.Support/Space.Science/Our.Solar.System/Earths.Moon/.index.html]]から
-[[先生のためのガイド:http://lunar.arc.nasa.gov/education/teacher/]]より
-[[月の岩石とレゴリス:http://www-curator.jsc.nasa.gov/curator/lunar/lunar.htm]]
-[[イオと月の比較:http://www.solarviews.com/eng/edu/moonio.htm]] - LANLより
-[[Life Under the Moon:http://www.badastronomy.com/bitesize/solar_system/moon.html]] - フィルフィレのすばらしい[[Bitsize Astronomy:http://www.badastronomy.com/bitesize/]]より
-なぜ、月は水平線近くでは[[大きく見える:http://www.badastronomy.com/bad/misc/moonbig.html]]のか
-[[潮の満ち引きに関する長い説明および考察:http://www.badastronomy.com/bad/misc/tides.html]]
-[[秒のずれ:http://tycho.usno.navy.mil/leapsec.html]]と[[地球の自転速度が遅くなること:http://maia.usno.navy.mil/eop.html]]
-[[月の観測の歴史:http://es.rice.edu/ES/humsoc/Galileo/Things/moon.html]]
-[[月からの隕石:http://epsc.wustl.edu/admin/resources/moon_meteorites.html]]
-[[月面:http://aa.usno.navy.mil/faq/docs/moon_phases.html]]についての解説
-月の構成に関する隕石理論//The impact theory of lunar formation
--[[月の起源:http://www.psi.edu/projects/moon/moon.html]] - William K. Hartmann博士のわかりやすい絵
--[[地球と月の起源:http://www.psrd.hawaii.edu/Dec98/OriginEarthMoon.html]] - ハワイ研究所の地球物理学および惑星学のG. Jeffrey Taylor
--[[ビックバン,新月:http://www.swri.org/3pubs/ttoday/spring99/moon.htm]](from Southwest Research Institute)
--New theory links moon's current orbit to its formation via a giant impact (from Southwest Research Institute)
-lunar exploration
--Exploring the Moon from LPI, nice images from Lunar Orbiter and others plus lots of explanatory text
--Apollo info and images html
--Apollo Missions
--Scientific Discoveries Made During Apollo
--Apollo 11 at Twenty-Five (ExInEd Hypercard stack)
--Clementine - DSPSE (including some nice images)
--Lunar Prospector
--SMART-1, the first European lunar mission
--The Artemis Project, a private venture to establish a permanent, self-supporting community on the Moon!
--LunarSat
--Yes, we really did go to the Moon, debunking the Moon Hoax theories
-2nd major report from Lunar Prospector
-another article on lunar ice
-Lunar Nomenclature Table
-(Earth and) Moon Viewer
-Transient Lunar Phenomena
-Inconstant Moon by John Walker, info about the Moon's changing appearance
-Inconstant Moon by Kevin Clarke, for amateur astronomers
-Lunar Info for the Amateur Astronomer
-Names of the Full Moons
-The Lunar size illusion, why the Moon looks bigger near the horizon
-The Triple Triumph of the Moon by Isaac Asimov
-The Face of the Moon, an exhibit of rare books and maps from the Linda Hall Library
-The Moon in landscape photography  by Joe Decker
-fiction
--The Moon in Science Fiction, a huge bibliography
--From the Earth to the Moon, fiction by Jules Verne
--Chinese Moon Legends
-Eugene M. Shoemaker: A Timeless Tribute